ローラとのスカイプセッション③
ローラとの3回目の、最後のセッションが昨日行われました。 残念ながらひかるちゃんが体調を崩して欠席の中、蓮水ちゃんひとりでの交流となりました。
約3ヶ月にわたって、月に一度の交流。これで終わると思うとやはり寂しいですね。 「今日が最後だよ」「え?ひかるちゃんはもうローラさんに会えないの?」と、そんな会話をセッション前に行いながら。 前回に引き続き、「HOME」を感じる感覚を探りながらセッションが進みます。
引っ越しを何度も経験する蓮水ちゃんに、ローラから
「新しいお家に移った時『HOUSE』から『HOME』にはどうやって変わっていくの?
何があって『HOME』と感じられるようになる?」
という質問や、最後は逆に蓮水ちゃんの方からローラに
『ローラさんにとっての「HOME」てなに?』という質問も。
ローラも色んな場所を動いてきた経験があるので、場所というよりもこころ、気持ち、家族といることや、精神的なものが「HOME」で、それはどこにいても変わらない。
場所は変わるけど、「HOME」はずっと変わらない、というようなことを語っていました。
表面的なスタイルの違いや、もちろん言葉の違いがあり、コミュニケーションをとることは容易でないセッションでしたが、なにかそういったものを超えて共有できるところを最後に確認できたのかな、と思いました。
ローラから「どんな作品つくってほしい?」とストレートな質問もあったり。 蓮水ちゃんはその質問に対して
「ローラさんがおもう、日本のHOMEを作ってほしい」
と言葉にしました。 記録撮影:森村 恵